定番マンなりの靴の磨き方 (超絶初心者)
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父の靴を磨いてる姿を子供の頃から見てきました。父は靴磨き職人というわけではなく、休日に仕事用の靴を磨いてるサラリーマンです。なんか磨いてる姿かっこよかったのを覚えています。「やらしてやらして」と言って、ブラシだけさせてもらったのが懐かしいです。子供の頃は自分用の革靴なんか持っていませんでした、今では何足か持っています。今回はそんな革靴の磨き方です。私、定番マンは超絶初心者なので間違っていたり、こうした方がいいよということがあれば何なりと言ってください!もっと向上していきたいと思っていますので笑 今回は私物のブランドストーンで流れの手助けをしたいと思います。
☟磨く前のブランドストーン☟
目次
1 ブラシで埃を落とす
まずブラシで靴の埃や汚れを落としていきます。このときのブラシは豚毛ブラシを選びましょう。豚毛ブラシは毛先が硬く鋭いのが特徴なんです。豚毛ブラシで全体の汚れを落とした後、コバなどの細かいところにまだ汚れや埃が残ってる場合は歯ブラシなどを使ってみても良いかもしれません。
☟ブラシ後ですが先ほどの写真とあまり変わりませんね☟
2 リムーバーで今までのクリームを落とす
靴クリーナーとも呼ばれていますよね。このクリームを布につけて前回ワックスをつけた部分に塗っていきます。これによって、古いワックスやクリームがしっかりと落とされていきます。新しいワックスやクリームを塗る前には必ずした方が良い作業ですね!
☟純粋な汚れ落としではないですが、これしかなかったです(笑)☟
3 クリームをつける
ここでのクリームは保湿の役割なんです。乾燥した革に潤いを与えるために必要です。潤いのためにたくさんつけたくなると思いますが、つけすぎは注意です。少ない量をちょっとずつ伸ばしていきましょう。これを靴全体にやっていきましょう。
☟これはよく使っています☟
4 ブラシでクリームを浸透させる
今回のブラシは豚毛ではなく馬毛のものです。馬毛のものは毛先が細かく柔らかいので仕上げに使われます。先ほどのクリームは表面にだけしかない状態なので、馬毛ブラシを使って浸透させていきます。素早く軽く当てていく感じです。
☟父からのおさがりです☟
5 ワックス仕上げorパンスト仕上げ
4番のところまででほぼ完成です。ワックスを使って鏡面仕上げにしたいかどうかは意見の別れらところですよね。
① パンスト仕上げ
ワックスを使いたくない場合はパンスト仕上げがオススメですよ!父親から教えてもらったんですが、最後の仕上げとしてパンストで全体を磨いていくと、自然なツヤがでるんです。鏡面みたいな感じではないですが、ナチュラルに光るっていう感じです。理由は不明ですが、ほんまにええ感じになるんです笑
☟左がパンスト仕上げです、右はブラシだけです☟
② ワックス仕上げ
鏡面仕上げをしたいという方はやはりワックスを使わなければなりません。これは少し慣れが必要なんですよね。定番マンも最初は苦戦しました。今でも修行中なんです、ぜひご指導お願いします。なのでワックス仕上げは文章にはできません、力がなくて申し訳ないです笑
☟左ワックス仕上げ、右はブラシのみ☟
6 終わりに
今回は靴磨きの簡単な流れを書かせていただきました。正直、靴磨きの流れなんて人それぞれそれぞれです。ですから、絶対この順番じゃないといけないとなんてありません。自分のやり方でやっていけばいいんだと思います。まだまだ私も初心者ですがこれからも精進して靴磨き道を極めていきたいと思います。諸先輩方、間違っているところや変えた方がいいところドシドシご指導お願いします。
☟靴磨き終了☟